新宿アイランドタワー 7階でボヤが発生?

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿アイランドタワー本日の16時過ぎ頃、新宿アイランドタワーの7階で火災報知器が作動したようで、ビル内で働いている方々が1階のロビーなどに避難するなどの対応を取られていました。

当初は火災が起きた場所について明確にはされておらず、7階と8階からの退避の呼びかけや、その他のフロアの方々へ「通常通りの行動」をお願いする放送が繰り返されていました。その後、退避が必要な場所は徐々に縮小していき、最終的には「7階で勤務されている東京医科大学病院の方」のみ帰宅準備の指示が出されていました。

避難を行っている方の中にはお子さんを抱えている女性の姿や、目の不自由な方を支える白衣姿の方もいらっしゃいました。また、8階に入居している企業で勤務されていると思われる方からは、今後南海トラフレベルの災害が起きた時に、どのような対応をすればいいのかを不安に思う会話も耳に入ってきました。



19時過ぎの段階でも、ビル周辺で交通規制などをはじめとする様々な対応が取られており、外から見た限りでは7階と思しきフロアはほぼ「真っ暗」の状態でした。ただ、避難を必要とする範囲が数時間のうちに無くなっていったことから、スプリンクラーなどで対応しきれない大規模な火災にはならなかったようです。

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