西新宿5丁目で「43階建てのビルを建設する再開発計画」が本格的に始動

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

西新宿5丁目ザ・パークハウス西新宿タワー60が完成してから1年以上が経過しその北側では2棟の高層ビルを建設する再開発計画が進められていますが、一帯の南側で進められていた再開発計画に関する組合が、東京都の認可を受けて正式に設立されました。

認可を受けた西新宿五丁目中央南地区市街地再開発組合は、地区面積が約0.8ヘクタールということで、これまでの2つの再開発計画と比較すると若干小規模ではあるものの、商業施設や保育所などを兼ね備えた、地上43階、高さ約160mのビル建設を進めていきます今後は、権利変換計画の認可などが進められていくことになりますが、すでに一帯では土地を手放した方が数世帯いらっしゃるようで、解体工事の際などに利用されるようなバリケードが住宅を囲むなどしていました。

元々西新宿5丁目は住宅密集地で人口密度が高いため、他の区域同様に防災の観点も考えた再開発となりますが、有名人のサインが数多く飾られているもんじゃの「つちや」、緑色のデザインが特徴的な「めし処千草」なども再開発エリアに指定されているため、遅くとも来年度までに現在の場所での営業を辞めることになりそうです。



西新宿五丁目中央南地区市街地再開発組合 設立認可|東京都

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