収益面の観点から地方銀行の統合が行われたり、メガバンクでAIなどを採用することによる人員削減などが行われたり、金融業の中で経営に関する大きな動きが相次ぐ中、同じく金融業である野村証券でも店舗の削減、統合という作業が来月から進められます。
店舗統合の第1弾となる8月5日には、新宿野村ビル支店が新宿支店に統合される予定になっています。西新宿の中でも比較的古株のビルの中で長年営業を続けていた同店ですが、野村の名前が付いたビルから姿を消し、中野サンプラザ近くにある中野支店と共に、花園神社の横にある新宿支店に事実上吸収されることになります。
証券会社の店舗統合については、大和証券も野村証券の後を追うような形で発表を行っており、こちらでも10月頃を目途に、新宿センタービル支店をマルイ本館の横にある新宿支店に吸収される予定です。
・新宿野村ビル支店【取引店コード:203】|店舗・セミナー|野村證券
・大和証券、都内3店舗を統合 3営業所の新設も :日本経済新聞