2019年の新宿区議会議員選挙 前回より1人多い53人が立候補

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿区議会本日、新宿区議会議員選挙の告示が行われ、現職議員の35人などを含めた53人が立候補しました。前回の選挙よりも1人多く、新宿区周辺の掲示板には平均で50枚を超えるポスターが一斉に張り出されています。

現職の方は阿部早苗さん、赤羽つや子さん、雨宮武彦さんの3人を除く全員が立候補していて、議長の佐原勇さんや副議長の中村真一さん、8期目を目指す河野達男さん、田中憲秀さん、最年少議員の伊藤陽平さんなどが再選を目指しています。また、都議選に立候補するために失職した大門幸恵さん、前回の選挙で落選した小野憲一郎さんも再び区政への携わりを目指しています。

今回の区議選では、これまで以上に「様々な経歴」を持つ方々が新人として立候補しているのも特徴の一つです。渡辺美智雄氏の孫でもある渡辺美智隆さんが立候補する一方で、現在は政治団体として活動するみんなの党から「都民の社畜になる」をスローガンに掲げる浜野秀昭さんも立候補しています。依田花蓮さん、高月真名さんのお二人はトランスジェンダーであり、「歌舞伎町案内人」の作家である李小牧さんも再び区政へ挑戦しようとしています。



期日前投票は明日から始まり、21日に投開票が行われます。また、施設内での不在者投票に対応している東京医科大学病院にとっては、現在の病棟で行われる最後の投票になります。

候補者一覧
2015年の新宿区議会議員選挙 当落結果が確定

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