小田急線の新宿駅 来週から「10両編成の各駅停車の運行」を開始へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

小田急線新年度が近づいているということもあってか、1月に入ってから鉄道各社の様々な路線がダイヤ改正を発表したり、実際にダイヤ改正を実施するなどしていますが、小田急線でも12月に発表されたダイヤ改正の内容が、16日から適用されます。

今回のダイヤ改正では、終着駅にも始発駅にもなる新宿駅に入る「通常の列車」に変化があり、10両編成の各駅停車が新宿駅に入るようになります。ほかにも小田急多摩センター発の通勤急行が8両編成から10両編成になるなど、輸送力の向上が図られています。これは代々木上原駅が10両編成の列車に対応したホームになったことから実現したようで、通勤急行での混雑率が若干軽減される可能性があります。

南新宿駅と参宮橋駅では、10両編成の列車に対応するための工事が数年前に終わっており、長らく延伸部分がうまく活用されない状態が続いていましたが、今回の代々木上原駅の工事完了により、各駅の利用者数にも少し変化が起きるかもしれません。なお、新宿駅では旧型のロマンスカーが運行されていた時代に、11両編成の列車に対応していた時期がありました。



2019年3月16日(土)小田急線ダイヤ改正を実施します|小田急電鉄株式会社のプレスリリース

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