京王百貨店で「第54回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」がスタート

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

京王百貨店京王百貨店では本日より、毎年この時期恒例となっている「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が始まり、毎年出店する常連店から今回限りのメニューなどを販売するお店、そして当日に輸送という形で運ばれてきたお弁当などが販売されています。

今回のテーマの1つとして牛肉とカニ、アナゴがそれぞれ取り上げられており、各食材から4種類の「素材」を楽しめる四味食べ比べのお弁当が提供されています。また、それぞれ新作のブランド牛対決、新作の海鮮丼対決と題したコーナーもあるようで、鹿児島の薩摩牛、福井の甘えびとカニなど、各ご当地の食材をメインに添えたお弁当が約10種類販売されています。夕方ごろに足を運びましたが、お弁当類で最も長い行列を形成していたのは米沢駅から来た「味くらべ牛肉どまん中」で、列の途中と書かれた札が2カ所に立てられていました。

輸送駅弁のコーナーでは、会場に来た時点で大半のお弁当にバツ印が付けられていましたが、それでもいくつかのお弁当はかろうじて残っていました。ただ、普段の入り口付近て販売されているお弁当のうち、群馬名物の1つでもある峠の釜めしは夕方前に完売しており、形式上(?)初登場の扱いとなる列車をかたどったお弁当のうち、北斗星とつばさの2種類も当日の販売を終了していました。なお、ゴジラの世界観をイメージしたという「ゴジラ対ひっぱりだこ飯」も、若干と目立ちにくい場所にありながら常に5~15人程度の行列を作っていました。



お弁当以外のゾーンでは、赤福や梅ヶ枝餅といった各地の名物が並んでおり、今年も551蓬莱は巨大なスペースを使い、会場一長い長蛇の列を生み出していました。若干変わり種のグルメとして、年末に日本の外交問題の1つに上がった鯨を使った揚げ物、平成最後という触れ込みで提供されるカツサンドなどがありました。なお、この類の物産展で比較的指折りの人気を誇るケースが多いソフトクリームですが、今回は普段の催しと比較しても若干人が少ないように感じられました。

期間中には各商品をお得に楽しめるキャンペーンも実施されています。LINE@の友だちに登録していると、1000円以上の買い物を行った人に100円分の割引クーポンが発行され、メールマガジンに登録することで20種類を超えるクーポンも提供されています。また、3000円以上の買い物を行った方には、先着3000人にオリジナルのボトルホルダーをプレゼントしています。さらにTwitterとInstagramを使った写真投稿キャンペーンも実施しており、当選者には10万円のギフトカードが贈呈されるとのことです。

第54回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会|京王百貨店 新宿店

広告