新宿ミロード 会計時の支払い手段にアリペイを順次導入へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿ミロード最近は主に欧州からやってきたと思われる観光客の姿が、心なしか増加している新宿駅周辺ですが、外国人観光客の「最大手」である中国人の観光客が利用する決済サービスのアリペイを、新宿ミロードが本格導入することになりました。

アリペイでの決済を利用するには、日本発のキャッシュレス関連サービスを手掛けるOrigamiによるアプリ「Origami Pay」を経由するそうで、飲食店のみならず、その他の買い物でも対応するとのことです。既に一部店舗ではアリペイの導入が進められているとのことで、こ後は段階的に導入を進め、最終的には全120店舗でアリペイでの決済に対応できるよう、整備をしていく計画です。ただ、全店で導入が終了する時期については明らかにされていませんでした。

これまでも外国人観光客向けに専用アプリの導入や免税店の拡大などを図ってきた新宿ミロードですが、今回のサービス拡大によってより買い物しやすい環境が整い、結果的に財布のひもが緩みやすい状況も同時並行して生み出せる可能性があります。なお、日本人向けのサービスではないということもあってか「アリペイ導入記念キャンペーン」などは今の所行われないようです。



新宿ミロード全120店舗で中国人向けモバイル決済サービス「Alipay(アリペイ)」が利用可能になります|小田急電鉄株式会社のプレスリリース

広告