本日亡くなった桂歌丸さん 芸協らくごまつりは昨年が最後の出演に

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

芸協らくごまつりここしばらくの間、様々な病気やけがで長らく闘病生活を送られていた落語家の桂歌丸さんが、慢性閉塞性肺疾患で本日の午後12時前に亡くなりました。歌丸さんは落語芸術協会の会長を務めていることなどもあり、新宿とゆかりのある人物でもありました。

歌丸さんと新宿の関係で、近年最もつながりが深かったのは、毎年芸能花伝舎で行われている芸協らくごまつりです。歌丸さんのみならず、笑点に出演する多くの落語家の方がイベントに登場し、落語以外にも様々な伝統芸の披露や体験会を行っていました。今年も9月30日に開催されることが決まっていて、ポスターには歌丸さんと思しき人物のイラストが中央に描かれていました。

また、歌丸さんは新宿末廣亭での落語の披露も行っており、今年行われた正月初席にも出演する予定でしたが、体調不良のため出演を取りやめ、自宅での静養を取っていらっしゃいました。また、昨年にも紀伊國屋ホールで行われた紀伊國屋寄席に出演予定でしたが、こちらも出演を取りやめています。ただ、芸協らくごまつりについては、病気などをされていなかった時はもちろん、車椅子での生活になってからも毎年駆けつけ、お客さんとのふれあいや報道陣からの取材に対応されていました。



落語家の桂歌丸さん死去 81歳 「笑点」の司会役:朝日新聞デジタル
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