「地下歩道漏水改修工事」新宿駅西口の南側で来年まで実施

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

地下歩道漏水改修工事新宿駅西口の地下だけの話ではないのですが、新宿にある地下通路付きの駅(?)では、各地で水漏れの被害が発生しており、雨が降るたびにバケツを置くなどして歩行者に雨水が当たらないような対策が行われています。今年の2月ごろまで新宿駅西口の北側で、この漏水を防ぐ工事が行われていましたが、先週からは南側一帯で工事の作業が事実上始まりました。

南側はこれまで確認しただけでも最低4カ所で雨漏りや水漏れと思しき跡などを確認してきましたが、今回の工事がうまくいけば、これらの部分からの水漏れが無くなる予定です。工事範囲は西口のイベントスペースを除く全域で行われるとあるものの、地図ではなぜか献血ルームまでも工事範囲であることを示すピンク色で塗りつぶされていました。ただ、前回の工事を見た限りでは、対象範囲の天井を全てこじあけて作業するというわけではなかったはずので、こちらに関しては軽い水漏れチェックなどで済む可能性もあります。

また、こちらも前回同様に仮囲いのスペースが用意されます。基本的には以前囲いがあった場所とシンメトリーになる形で、明治安田生命本社ビル前に大きく囲いが陣取られ、車道に面する部分も一部が覆われます。工事の終了時期については来年の2月を予定しているとのことですが、前回の工事でもひっそりと「終了時期」の日程がテープのようなもので上書きされていたため、こちらもスケジュールが後にずれ込むかもしれません。



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