今月の10月に都議会議事堂の1階に設置されるという保育所について、従業員枠という括りの中で使用できる企業を都が6社選んだことが発表されました。
保育所の定員は区民が利用できる地域枠が24人、企業と都の職員が利用できる従業員枠が24人設けられていて、24人の枠のうち、アフラックで知られるアメリカンファミリー生命保険会社、メイベリンニューヨークなどの化粧品を展開している日本法人の日本ロレアル株式会社が、年間で利用できる枠を保証してもらう形で使用可能となりました。また、都と小田急電鉄、伊藤園、ミサワホーム、テルモの4社は、2社が使わなかった枠の中で使用していくとのことです。
今のところ工事などは行なわれていないため、どのような保育所が誕生するのかは不透明ですが、4月から工事に着手し、8月から新宿区民の利用者を募集、10月に開設というスケジュールになっています。テルモと伊藤園は外観から分かる程大きな自社ビルを渋谷区に建設していますが、従業員枠については西新宿の周辺に本社があるという決まりのため、2社は選出されたようです。
・都庁内保育所の利用企業が決定|東京都
・東京新聞:10月開設の都庁内保育所 利用企業6社決まる:東京(TOKYO Web)