統一地方選挙の前半戦が終了し、各地では大阪府を除いて「自民党圧勝」のムードで推移しておりますが、後半戦にあたる日程では新宿区議会議員選挙も行なわれる事になっており、各地で準備が進められています。
今回の選挙では候補者のポスターを貼る枠が60カ所にありますが、これは前回の選挙の64よりも少ない数で、現段階では前回よりも少なめに候補者数が見積もられているようです。今のところ立候補を予定している(と思われる)人物は、元世田谷区議で海江田万里氏の元秘書でもある小野裕次郎さん、都議選などで創価学会への重課税を主張していた黒田大輔さん、前回の都議選で落選した元区議の小野憲一郎さんを始めとした新人・元区議のほか、複数の現職議員がいらっしゃいます。ソーシャルメディアを使った活動では、現在のところ共産党が目立っているような印象もあります。
統一地方選では、各知事選の投票率が平均で50%以下になったことも伝えられていましたが「一足早く」50%以下の投票率となった前回の新宿区議会議員選挙の投票率がどのように推移するかも、今回は注目すべき点の1つかもしれません。