本格的な改修工事のスタートに伴って出入り口部分などが大きく変化している新宿住友ビルですが、来月から新たに地下通路の出入り口が使えなくなってしまうことになり、該当する出入り口付近や改札付近の掲示板などで告知が行われています。
形式上は都営地下鉄のスペースとなっている一帯の地下道のうち、今回使用不可になるのはビルの改修に伴って「出入り方法」が変わっていたA6出入口で、入り口が減ってしまったビルの貴重な導線でした。この出入り口のお陰で新宿住友ビルは都営大江戸線開業時から「駅直結のオフィスビル」だったのですが、当面はこの宣伝文句(?)も使用できなくなり、ビルに用のある方は1度地上に出なければいけなくなります。
出入口が再び使えるようになるのは、元号自体が存在するか不明朗な平成31年の1月を予定しており、再度開通してからは、ら生まれ変わった新宿住友ビルの風景を出口か見ることができそうです。なお、当然ではありますが、周辺の出入口への影響は一切なく、今後も何の問題もなく使えるようです。また、なぜか今回の告知は新宿から離れた大江戸線の複数駅にも掲示されており、場所によっては地域の行事に関する貼り紙よりも大きく告知されていました。
・新宿住友ビルリニューアル工事に伴う大江戸線都庁前駅A6出入口閉鎖のお知らせ | 東京都交通局