定員80人で自販機の設置も 甲州街道の真下に作られる喫煙所の詳細を公開

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

サナギ新宿サナギ新宿のオープンが刻一刻と迫り、工事を行っているスペースがだんだんと建物としての姿を見せつつある甲州街道の高架下ですが、この写真のさらに西側に建設されている新たな喫煙所について、新宿区が管理者の募集をスタートさせています。

敷地面積が170㎡という割と広めの空間に、郊外の駅や東京駅などのホームにある喫煙所と同じく、密室空間(?)として運用されるこの一帯ですが、本日から12月9日までの期間中、向こう4年間まで施設を運用する事業者を募集しています。募集要項には様々な施設の内容も詳細に書かれていて、1日の想定利用者数が約2万人で、1度に利用できる人数が80人であることなどが明記されています。また、屋外での運営ではないため、運用は午前6時から翌日の0時までと、18時間に定められていました。

敷地内には最大4台まで自動販売機が設置でき、事業者の「利益」を出せる方法の1つとして提示されています。一方で、AEDの設置や日常的な設備のメンテナンス、新宿区との協議で定められた事業への取り組みなどを行う必要があります。ちなみに、現在は喫煙所を覆っている一帯の道路使用許可が11月30日までとなっているのですが、PDFによると、管理事業者による運営の開始は来年4月を予定しているとのことです。



新宿駅東南口高架下喫煙所の管理運営者募集:新宿区

広告