現在はドラッグセイムスがお店を構えているテナントで営業し、約2年前に花園神社の近くへ移転したダイヤ免税店ですが、同店で社長としてお店を切り盛りしていた鄒積人(ツォウ・チージェン)容疑者と、父親の鄒本善(ツォウ・ボンサン)容疑者が脱税容疑で逮捕されました。
鄒積人容疑者はダイヤ免税店での「架空の仕入れ」等を行い、約9000万円分の法人税を支払わなかった疑いがもたれているそうです。鄒本善容疑者も福岡県のダイヤ免税店で同様の手口を使って4000万円以上の法人税を支払わずに所得を隠ぺいしたとのことです。ダイヤ免税店は元々大阪で創業した免税店がルーツになっているそうですが、現在の本社は前述で言及した東京店と同じ場所になっています。
ただ、捜査が行われたり鄒容疑者が逮捕された後もお店は営業を行っていたようで、YouTubeにあるTBSのチャンネルにアップロードされた動画には、買い物を楽しんできたばかりの中国人観光客らのインタビューも掲載されていました。
・免税店経営の父子1・3億円脱税疑い 中国、韓国の観光客相手の所得隠す