眉毛をほとんど剃り、髪にパーマをかける独特の風貌をしていたお笑い芸人のマンボウやしろさんが、Twitterで芸人としての生活を終了させることを発表しました。
マンボウさんは2011年に「カリカ」というお笑いコンビを解散した後、ブラックマヨネーズの吉田敬さんから「5年後にサイコロを振って、1が出なければ芸人を辞めればいい」との助言を貰っており、ルミネtheよしもとで先週行われた公演中にサイコロを振り、自らの進退を決める予定だったそうです。しかし、関係者の方と話し合いを行ない、特に何のイベントも行うことなく、芸人引退を決められたとのことです。
かつてカリカで「相方」として活動していた林克治さんは既に芸能活動を辞めているため、コンビ揃って表舞台から去ることになりましたが、今後マンボウさんは本名の家城啓之さんとして活動を続け、脚本家を志すそうです。また、現在担当しているレギュラー番組もマンボウやしろ名義での出演を続けていくので、島田紳助さんの時のように全ての活動を一斉に辞めるというようなことにはならなそうです。
サイコロを振らずに芸人を辞めました。告別ショーにお越しいただきありがとうございました!!ゼロから脚本の勉強をしていきたいと思います。今やらせてもらってる仕事だけは吉本と局の方々の話し合いで最後までやらせてもらえることになりました。最後まで頑張ります!ありがとうございました。
— 家城啓之 (@manbouyashiro) 2016年7月18日
・マンボウやしろが「サイコロ振らずに」芸人引退、現レギュラー番組は継続 – お笑いナタリー