甲州街道から青梅街道まで伸びる十二社通り全域では、これまでパーキングメーターを使用する形での路上駐車を認めていましたが、この設備が新しいものに切り替わる事になったようです。
先月から行われているというこの工事は、警視庁のサイトで「新型」だと説明しているパーキングメーターを全て撤去し、パーキング・チケット発給設備を新たに設置するというものになっています。現行のパーキングメーターは現金払いしか対応していませんが、刷新される設備ではクレジットカード払い、QRコード決済も可能なので、よりスムーズな支払いが可能になります。工事区画は本日終了する場所と1月24日に終了する場所の2つに分かれていますが、新宿中央公園沿いでは設備がほぼ完成状態になっている一方、西新宿5丁目と6丁目では「土台」しか設置されていませんでした。
現在は駐車システムの稼働前なので、この場所への駐車は違法になるはずなのですが、直近2週間程度を振り返ってみると、どの地点でも普段と変わらずに車の駐車が行われていました。この一帯では自転車などによる車道の逆走、モペットの無断駐車なども後を絶たないため、現状十二社通りは西新宿でトップレベルの「無法道路状態」になってしまっています。
・パーキング・メーターのチケット化工事(1) – PDF
・パーキング・メーターのチケット化工事(2) – PDF
・時間制限駐車区間について 警視庁