東証スタンダード市場「オードリーの友人」が取締役を務めるMICが上場

ザ・パークハウス西新宿タワー60を取り囲むような形で本社ビルを構え、大日本印刷などと共に区内を代表する印刷関連企業でもあるMICが、本日東証のスタンダード市場への上場を果たしました。

水上印刷時代から売上と利益を伸ばし続け、紙の媒体にとっては劇薬とも言えるデジタルの領域をうまく融合させている同社ですが、今回上場を行うことによって「一般の株主」などから別途資金を調達し、規模の拡大などに繋げて行くことになったようです。ある種の老舗企業という立ち位置にありつつ、近年はベンチャーの色合いも色濃く出ている同社ですが、若林正恭さん、春日俊彰さんと同じ高校出身のお友達で、同社の取締役などを務める谷口大輔さんとの縁もあり、昨年からはオードリー関連のイベントを含むエンタメ業界との関わりを告知することもしばしばありました。

今年は西新宿に本社がある2社がTOKYO PRO Marketへの上場を実施し、グランドタワーに本社を置くGATESがNASDAQへの上場申請を行うなど、従来とは若干違うタイプの上場などが複数回ありましたが、創業70年を超えるMICは、ガーデンと同じく「一般的な日本市場への上場」という選択を行う形になりました。ちなみに、明日は新宿ミライナタワーの13階に本社があるIT企業のフォルシアが、グロース市場への上場を行う予定になっています。

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改めまして、本日、
東京証券取引所スタンダード市場へ
新規上場いたしました！
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これもひとえに、これまで支えてくださった皆様のあたたかなご支援とご指導の賜物であり、心より感謝申し上げます。
これからもMIC株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/2F9OruIp9b

— MIC株式会社 (@MIC_koho) December 25, 2024