小田急エースと比較すると、ここ数年はお店の新規オープンや閉店に関する動きが非常に少なかった京王モールですが、2016年から同施設内で営業していた中部地方インフォメーションプラザが今年度末で閉店することになり、今月から「サービスの縮小」を行う事になっています。
新宿駅周辺では様々な自治体のアンテナショップがあるだけでなく、ふるさと納税をきっかけにした「地方の魅力を伝える店舗」なども複数展開されてきましたが、同店は京王グループが手掛けるアンテナショップとして運営されており、主に長野県と山梨県の特産品などを伝えてきました。高速バスを使った輸送を行ったり、長野にある小学校の児童を迎え入れて販売イベントを開催したりと、事実上民間での運営でありながら地域と密接に連携した展開することも多々ありました。
前述の通り、閉店については3月31日を予定していますが、手荷物預かりとヤマト宅急便のサービスに関しては今月の26日で終了することになっています。なお、店頭では「閉店に関する詳細を店内で告知しています」という案内を掲示していましたが、店内では公式サイトやFacebookで紹介しているものとほぼ同じ文面の告知を掲示していました。
・観光案内所「中部地方インフォメーションプラザin京王新宿」の営業終了について