かつて明治安田生命新宿ビルを含む複数のビルが建っており、現在は基礎や土台の工事などが行われている西新宿一丁目地区プロジェクトですが、この場所に「新宿ダンジョン」と名付けられたイラストの展示が今月から行われています。
このイラストは工学院大学の美術意匠部が手掛けたものだそうで、ピクセルアートを駆使して新宿の様々な風景を再現しています。インターネット上で「ダンジョン」と言われるのはJR新宿駅を含む各新宿駅の一帯のことですが、この作品では歌舞伎町と新宿3丁目にある両方のドン・キホーテを始め、新宿御苑から見た風景などもイラスト化されていました。
これまでもザ・パークハウス西新宿タワー60の工事現場にイラストが描かれたり、新宿ファーストタワーの工事現場に新宿の歴史を紹介する写真などが掲載されたりして来ましたが、今回も暫くの間は、新宿駅周辺の地域に密着した形の「芸術品」が期間限定で飾られることになるようです。
昨日から新宿西口付近の明治安田生命ビル建設予定地の工事パネルに3名の部員のピクセルアートを展示させていただきました。
新宿に立ち寄った際は見に来てください✨️
#春から工学院大学 pic.twitter.com/KY0nwOjr31— 工学院大学 美術意匠部 (@bijutsuishobu) February 1, 2024