今年に入ってからドコモの通信状況が芳しくない現象が各地で発生しており、新宿でも通信しにくい現象がしばしば発生していますが、この現象を改善するための施策が、ドコモ側から発表され、通信環境の向上が行われた事を発表しています。
新宿駅周辺では改善エリアを東口側に絞って対処を行い、カバーエリアの調整と周波数の分散制御を行って通信環境を良くしたと説明しています。これにより、4Gと5Gの両回線で10Mbpsを上回る通信が可能になったとのことです。
この対応自体は渋谷駅と池袋駅、新橋駅でも実施され、それぞれ通信環境の向上を行ったことを説明しています。なお、今年に入ってから発生している通信環境の不備そのものについては、新型コロナの流行が収束に向かい、人手が増えたことが原因の1つになっているそうです。
・都内4エリア(新宿・渋谷・池袋・新橋)通信品質改善状況と今後の取り組みについて
・「ドコモ回線がつながりにくい」問題、夏までに対策へ 「SNSの声は認識している」 – ITmedia NEWS
・[ドコモの通信品質が低下した理由は「コロナ禍明けの人流の急増」――キーパーソンとの一問一答] – ケータイ Watch