小田急百貨店新宿店の本館だった建物では、明日からプロジェクションマッピングの投影が行われることになっています。
この催しは3月6日から実施されますが、終了時期については建物解体の状況次第で確定するという、不確定要素を含んだスケジュールとなっております。投影時間についても常時実施しているわけではなく、18時30分から1時間ごとに、約10分程度の映像を放映するとのことです。今の所公式サイトなどでは紹介されていないものの、YouTubeには実際に投影を行った時のイメージ映像が紹介されていて、東京駅をかたどったようなアニメのほか、Tokyo Tokyoのスローガンを掲げて行われている観光PRに関する映像も流れるようです。
映像の投影自体は建物全体を使うわけではなく、旧本館のマンハッタンヒルズあたりを使うようで、かつて西新宿の夜景などを撮影する目的で使用されていたレストラン街が、逆に「見られる立場」に変わることになります。また、この取り組みは東京都による「未来の東京戦略」を推進する事業として行われるそうですが、その戦略の中には東京都庁を使用したプロジェクションマッピングの提案などもあり、今後は都庁も紅白歌合戦時の椎名林檎さんのパフォーマンスなどのように、よりカラフルに彩られるケースが増えていくかもしれません。
新宿のデパート跡地。
プロジェクションマッピングのテスト中? pic.twitter.com/pQCBxFlZOB— No worK (@_NoworK_) March 1, 2023
https://www.youtube.com/watch?v=WmT4qNEZ4NE
・新宿駅西口でプロジェクションマッピング実施|東京都
・「未来の東京」戦略 version up 2023