先月、小田急線の車内で10人の乗客が切りつけられる事件が発生しましたが、警視庁と小田急電鉄が、この事件に関連した訓練を合同で行いました。
訓練は、列車内で男が刃物を持って暴れているという想定の中で行われ、ホームから降りた後も暴れ続けている男を、さすまたなどを用いて鎮圧するまでの流れを確認したとのことです。訓練後には新宿警察署の方が挨拶を行い、安全確保に向けての意気込み、通報などの強力のお願いなどを語られていたようです。
なお、訓練を行った昨日には、事件を起こした対馬悠介容疑者が再逮捕されておりますが、30代の男性を切りつけた殺人未遂の容疑だけでなく、JR新宿駅内の食料品店での窃盗未遂容疑、新宿区内と川崎市内のコンビニでの窃盗容疑でも同時に逮捕されています。
・車内で切りつけ 事件受けて小田急新宿駅で対応訓練|NHK 首都圏のニュース
・殺人未遂容疑で男を再逮捕 小田急線刺傷、万引きも―警視庁:時事ドットコム