新都心歩道橋下交差点 新たに「自転車通行用の線」を整備

新都心歩道橋下交差点新しい地下の歩道を作るため続けている工事が進み、大ガード方面の車道ルートが数年ぶりに変わった新都心歩道橋下交差点にて、自転車を使用している方向けの通行表示が新しく整備されました。

通常時における車の走行でも若干複雑に見えることがある同交差点ですが、自転車の方の運転方法は人によって差があり、大きく分けると他の車と共にそのまま青梅街道を西へ走る人、小田急百貨店方面から伸びる車道で一旦止まり、二段階右折の要領で進む2パターンになります。今回新たに用意された青い線では、後者の方法での通行を推奨しており、より安全に一帯を通行することができます。

横断歩道から自転車ゾーンが消えたり、今回のような自転車専用レーンが整備されたりと、自転車の運転ルールなどはこの10年で新宿だけでなく、全国的に大きく変わっています。が、近年は赤信号の虫や車道の逆走などが問題視されることもあります。新宿駅周辺では大きな事故こそないものの、特に信号無視は毎時間どこかで起きているレベルの頻度で見かけるので、一通りの整備が終わった後はこのあたりも課題になっていくかもしれません。
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新宿歩行者専用道第2号線築造工事 完成までの工事中の様子



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