新宿3丁目で営業を行っていた居酒屋の「わすれん棒新宿本店」が、今月で閉店したことをTwitterで報告されていました。
新宿中央通り商店街の中で、1本90円からという焼き鳥ののれんと、年中飾り付けられていた提灯が長年トレードマークにもなっていたお店ですが、1度目と2度目の緊急事態宣言中は短期の営業を続けるなどして切り抜けていました。 最近も店内にある「標語」をTwitterに投稿するなどして、今後に向けての期待をにじませるなどされていました。
1度目の緊急事態宣言では営業休止を行う措置を取り、2度目の緊急事態宣言では短縮営業という形を取って乗り切る方向ですすめていたものの、昨日をもってこの場所での営業を終えることになったようです。本店として営業してきた新宿の店舗ですが、公式サイトによると今後は赤羽駅近くにある赤羽一番街店が唯一のわすれん棒となるようです。なお、このお話をお伝えするまでの間にTwitterアカウントが削除され、過去の投稿などは閲覧できなくなりました。
【閉店のお知らせ】
平素より「わすれん棒新宿本店」をご利用いただき誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、当店は3月8日をもちまして、閉店することとなりました。
こんな形で閉店することになり非常に残念です。
開店以来のご愛顧に深く感謝いたします。
本当にありがとうございました。— わすれん棒 新宿本店 (@Wasure_ShinHon) March 9, 2021