ここ数カ月間は、Apple Storeの入場制限や各種改装工事の影響を受けて、比較的静かな状態にあった新宿マルイ本館の1階部分ですが、先週より東側の入り口を抜けてすぐの所に、国内初の店舗となる台湾茶を専門に扱う「Sharetea」がオープンいたしました。
今月の頭に隣接エリアに誕生したb8taに続く新店舗となり、これで本館の1階は再び全面稼働をスタートさせる形になりました。Shareteaは、世界展開こそ行われているものの日本には進出しておらず、スシローとの連携によってマルイへ店舗を出店しています。看板メニューにもなっている台湾茶は約10種類ほどありますが、タピオカドリンクも1種類だけ販売されており、完全に「普通のお茶」だけを取り扱うというわけではありませんでした。ウーロンティーやブラックティーのほか、鉄観音ティーやルビーティーという一般的には耳馴染みのない商品が並んでいますが、それぞれ温かいと冷たいが用意されているので、季節に合わせる形でお茶を楽しむことができます。
時期的な事情もあってか、かつてのタピオカミルクティーブームの時などと比較すると、こじんまりとしたスタートとなったShareteaでしたが、開店祝いのお花の中にはサントリーホールディングスの副社長名義で届けられたものなどがありました。また、新聞社の取材でも同様の事をお話されていましたが、店員の方によると「スターバックスさんのお茶バージョンのようなお店作りを行っていきたい」という方針もあるとのことなので、今後は新宿への出店を皮切りに、様々な場所でShareteaの看板を見かけることがあるかもしれません。
・光るゴールデンタピオカ タピオカ宇治抹茶ラテ|回転寿司 スシロー
・スシロー、お茶カフェに参入 新宿に台湾茶専門店 :日本経済新聞