2019年の参議院選挙 新宿区は投票率50%台をギリギリで維持

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

参議院選挙史上2番目に低い投票率となった2019年の参議院選挙ですが、新宿区でも投票した人が有権者の2人に1人にあたる50.25%という投票率になっていました。

西新宿に限って見てみると、期日前投票を除く各投票所は原則として30%台の投票率が多く 角筈特別出張所では工学院大学と同じく20%台、新宿区役所は今回も「ダントツの最下位」となる14.46%を記録しています。新宿区民や有権者は前回の選挙から増えているものの、結果的には国全体で起きている投票率の低下に拍車をかけた形になっています。

東京選挙区の投票先を見てみると、東京全体の投票とは若干の差異があり、選挙特番でも接戦と言われていた音喜多駿さんと武見敬三さんの順位が逆になっています。また、比例の投票先では全体の結果との違いがやや大きく、例えば新宿区では3位に共産党が入っており、5位には諸派扱いだったれいわ新撰組が食い込んでいます。議席を増やした日本維新の会や「祖先」が立憲民主党と同じ国民民主党はさらにその下に位置し、NHKから国民を守る党と社会民主党も全体の結果と順位が逆になっていました。なお、街頭演説や選挙カーの目撃回数は、与党と野党の政党数を差し引いても、新宿駅周辺では圧倒的に野党が目立っていました。

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参院選 2019 | 参議院選挙 | NHK選挙WEB
選挙結果・確定<令和元年7月21日(日)執行・参議院議員選挙>:新宿区



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