コクーンタワーの竣工とほぼ同時期にオープンし、今月で10周年を迎えたブックファースト新宿店に、本日より新しく「文具売場」が新設されました。
売り場はAゾーンに設置されている2つの出入り口を繋ぐ形で作られており、細長い形で形成されています。品揃えよりは通常の文房具店(?)よりも若干豊富に見え、例えば130周年を迎えたパーカー製の商品1つとっても、大学生が少し背伸びすれば手が届くような金額のようなものから、40万円する高級品のペンまで、様々な種類がそろっていました。中央部分には冠婚葬祭で使われるご祝儀袋などが並べられており、小さな結婚式であれば同店で1種類ずつ買っても「被り」が起きないのではないかと思ってしまうほど、こちらも種類が豊富でした。
名目こそ文具売場ではありますが、特に男性の社会人向けと思われる商品も多く、革靴を手入れするための各種クリームやブラシ、薄い木で作られた眼鏡ケース、ネット上の一部で取り上げられたミニカー型USBメモリから爪切りまで、様々なタイプの商品がありました。特に財布系の商品はペン類に次ぐほどの量があり、ベーシックなタイプの長財布から手のひらサイズに収まるバネ式のコインケースなど、種類だけで見ればペン類に匹敵するほどでした。
ちなみに、意識的な配置なのかはわかりませんが、新宿駅などに繋がる地下道近くにはビジネスマン向けの商品が多く、参考書売り場などが近い北側には小学生から大学生が必要になりそうな商品が並んでいるようでした。