つい3日前に打ち水イベントが行われたばかりの都民広場にて、2020年7月24日に開催される東京オリンピックに関する記念イベントが行われました。メインとなる催しは全国各地に五輪のフラッグを届けるフラッグツアーフェスティバルの紹介などで、スペシャルアンバサダーのTOKIOも前回のイベントに続いて登場しました。
体操の田中理恵さんやフィギュアの安藤美姫さんといった最近のオリンピックでも活躍された方々がそれぞれフラッグツアーアンバサダーとして就任し、今後各都道府県を回る旗と共にその土地へ出向くことになります。合計で30人前後の方が登壇し、壇上では埼玉での様子なども紹介され、今後向かう先となっている静岡への旗の引き渡し作業も行われていました。また、その合間には紅白歌合戦での技術を活用したプロジェクションマッピングの映像が上映された他、ステージを見られない人向けの中継映像も大画面で流していました。
TOKIOは明日もビビットの放送を控えている国分太一さんを含めた全員が出席し、都内を中心に行われたフラッグツアーの様子を紹介し、自らの体験談などを和やかに話されていました。また、フラッグツアーアンバサダーに就任した方々が登壇する際には全員がハイタッチで出迎え、「先頭」にいた山口達也さんは車いすで坂を上っていた方の手助けも行ったりしていました。今回司会を行った元フジテレビアナウンサーの木佐彩子さんと談笑する場面もあり、城嶋茂さんとは年齢のことでひと笑いを起こしていました。
明日から土曜日までは本日上映されたプロジェクションマッピングの映像を上映する予定になっていますが、なぜか同時に進行するイベントとして、Flashゲームなどが全盛期の時に各地で作られたようなホッケーゲームも遊べます。今日はフラッグアンバサダーの方が実際にプレイされていましたが、都議会議事堂の壁面を舞台に白い球が右往左往し、それに合わせて来賓席の方などが一斉に首を右や左に動かすなど、ややシュールな時間が流れていました。
ちなみに、今回のイベントは関係者以外の撮影が禁止されている上、肖像権に関して厳しいジャニーズ事務所所属のタレントが出演したにもかかわらず、イベント中には年配の男性を中心に一眼レフなどで連射を続ける人の姿が相次いでいました。
・フラッグツアーフェスティバル 出演者及び内容等が決定|東京都