バスタ新宿を利用している運行会社のうち、一部のバス会社が路上駐車を行っている可能性があるということで、近いうちに国土交通省が調査を始めることにしたそうです。
原則として、西新宿や新宿の道路はどこに停まっていても駐車違反になる可能性が高いのですが、バスタ新宿周辺は当然交通量が多く、停まる場所がほとんどありません。そのため、どこかしらの道路などに、しばしばバスが停車しているそうです。バスタ新宿内にも3階や4階に一時駐車する場所はあるものの、時間調整のためにどこかで時間を潰している可能性があるとのことです。
ただし悪い言い方をしてしまうと、バスの路上駐車などは今に始まったことではなく、新宿一帯で高速バスがメジャーな移動手段として確立する前から、新宿中央公園の近くなどを含めた西新宿2丁目近辺に停まっていることがしばしばありました。中には十二社通りなど、時間帯によっては一車線を丸ごと潰しかねないような場所で「休憩」しているバスもありましたが、最近はバスタ新宿が作られたことで若干緩和されていました。
とは言っても、道路交通法に抵触しながらバスの運行を行っていることには変わりがないため、近いうちに国交省が対策を取ることにしています。
・「バスタ新宿」の高速バスが違法駐車 国交省が調査に乗り出す 産経記者も路駐確認 (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)