新宿駅東口一帯での再開発計画が浮上(建設通信新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿駅南口の工事がつい先日ひと段落したばかりですが、今度は新宿駅の東口を整備・再開発する計画が明らかになりました。

この計画は文字どおり新宿駅東口にあるエリアを広く整備しなおす計画のようで、対象の範囲はおよそ20haにも及ぶとのことです。甲州街道、明治通り、靖国通り、そして新宿駅東口と、台形のような形になった対象範囲をどのように整備していくかが気になる所ですが、老朽化した建物の再整備を始め、「壁面」を減らすことによる開かれた空間の創設や新たな広場の建設なども予定されているとのことです。また、新設された広場は災害があった際にはそのまま避難所としても使う予定があるようです。

また、再開発を促進するために新宿独自の「ルール」を設けるなど、ただ単に再開発というだけでなく、その他のサポートも行っていくようです。現在の構想では4分野の戦略と9つの取り組みが挙げられており、ビックカメラやヤマダ電機、新宿中村屋、伊勢丹、新宿ピカデリーなど、様々な商業施設がひしめき合うこのエリアを更に充実させるために、様々な案が練られているようです。ちなみに、計画自体の策定は12年度中に行う事を予定しているとのことです。



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