昨年の11月末に新宿駅の新南口が場所を移転しましたが、その影響で甲州街道の南側にある歩道が通行が不能な状態になってしまっていました。この度一帯の工事が終了したため、およそ4か月ぶりにその通路がオープンになりました。
元々新宿の繁華街とは逆方向だったために人通りは少ないのですが、それを逆手にとって自転車の人などは一種の「ショートカットコース」として使っていたこともあり、歩道の幅が狭いために常に混雑が続いている新宿駅南口側の歩道も、ほんの少しだけ混雑が解消されるかもしれません。
また、旧新南口の前には現在使用できる道路と工事を行っている所を示す看板が設置されていました。坂や段差などは今の所修正はされないまま南部の工事はいったん終了するようで、今は道路の中央部分を工事しているようです。今後歩道の広さがどうなるかなどは未だに示されていないのですが、全ての工事が終わる頃には現在山手通りで行われているような、広々とした道路に生まれ変わるのでしょうか。