東京都庁の壁面に「天罰」の落書きが書かれるイタズラが発生(毎日新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

先日の東京都知事選挙で石原慎太郎氏が当選しましたが、その前後に行われた会見などで東日本大震災についていわゆる「天罰発言」などが、ネット上の世論を中心に批判が巻き起こっていました。その影響と思われる「落書き」が、東京都庁に行われていたそうです。

落書きには「津波は天罰 石原慎太郎」などという文字が書き込まれており、午前5時ころに警備員が発見したとのことです。この落書きは都知事室のある第1本庁舎だけではなく、隣の第2本庁舎、東京都議会棟、選挙ポスター用の看板などに書かれていたとのことです。

また、この写真をライター・作家として活躍されている日垣隆さんが撮影しておりました。写真の右上部分にはNSビルと思われるビルが写っており、この落書きは第2本庁舎に行われたものだと推測されます。2位の東国原英夫氏に100万票、3位の渡邉美樹氏に160万票もの大差をつけて当選した石原都知事ですが、必ずしも歓迎ムードで都民に受け入れられていないという事も事実のようです。



・日垣隆(T-Higaki)’s photos | Plixi
・器物損壊:都庁の外壁に「津波は天罰」 石原知事中傷の落書き見つかる /東京

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