
西新宿1丁目の南西部に位置する区画のうち、一番街通りと中央通りが交わる小さな交差点部分にて、遅くとも先月初旬頃からオープンハウス関係の方が滞在するようになったようです。
夏の時期は「バインダーを持ったクールビズ姿」だったため、背後関係があまりよく分からない状態だったのですが、気温の低下に伴ってジャケットの着用を始め、そのジャケットの背面にはオープンハウスのロゴが入っていました。聞こえてきた会話から推測すると、不動産に関する意見を聞くための声掛けのようですが、オープンハウスではアンケート依頼から不動産契約までもっていく「源泉営業」という活動があるそうで、今回はその一環でこの場所が選ばれた可能性があります。
道行く人に片っ端から声掛けを実施していた日本マーケティング協会とは違い、基本的に30代後半以降の男性らしき人物に絞って「積極的な声かけ」を実施しており、ヨドバシカメラで働く店員の方に声掛けを行うケースもあったようです。なお、客引きとは違って新宿区の条例などでは基本的に規制対象に入っておらず、警察の方からも「うちで対応することじゃないんですよね」というお返事をいただいているのですが、先週にはこの場所で最低1年以上客引きを行っている20代前半ぐらいの男性と談笑されている姿も見かけ、すっかり場に馴染んでいるようでした。
・客引き行為等の防止に関する条例の施行・改正、禁止となる行為:新宿区
・オープンハウスが自慢のモーレツ営業力を「封印」した裏事情、売上高1兆円達成でも“息切れ”危機! | 住宅メーカー最終決戦!戸建てバブル崩壊秒読み | ダイヤモンド・オンライン