東京都庁にあった「ミャクミャクのカウントダウンタイマー」万博終了に伴って撤去

東京都庁
工事代金の未払い問題など、いくつかの問題を抱えつつも、形式上は成功裏に終了した大阪万博ですが、同イベントを宣伝する目的で設置されていたと思われる「カウントダウンタイマー」が、イベント終了後に撤去されたようです。

東京都庁第一本庁舎の1階にて、約2年間にわたって設置されていたこのタイマーは、2つのボードを使用する形でミャクミャクがタイマーに寄り添うようなデザインになっており、万博が始まるまでは開始日までのカウントダウンを、万博開催中には終了日までのカウントダウンをそれぞれ行っていました。サイズ自体は未就学児の身長と同じぐらいだったため、小さいお子さんが記念写真を撮っている姿なども見かけたことがあるのですが、カウンターは本日までの間に撤去されており、北展望室行きのエレベーターの横は久しぶりに「壁だけの状態」に戻っていました。

鉄道を使う場合だと、東京都庁から山手線や大阪メトロの中央線などを経由して4時間程度かかる施設の宣伝ではありますが、バスタ新宿から直通のバスが出たり、百貨店から公共施設までの様々な場所にポスターを掲示したりと、東京オリンピックの時と差がないくらいの熱量で万博の「支援活動」を行っていました。今後これらの販促物は徐々に街中から姿を消していく事になりますが、ミライトワとソメイティの時と同じく、ミャクミャクグッズの販売などが散発的に行われる可能性があります。



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