東京都庁の第一本庁舎前では、全国で初めて燃料電池タクシーを「大量に」導入するという施策などの発表会が昨日に開催され、関係者が出席した上で詳細の説明が行われました。
都庁通りでは数日前から交通規制の告知を行う看板を複数カ所に設置していたのですが、エンタメ作品の撮影時とは違って問い合わせ先に関する情報は掲載されておらず、封鎖時間も13時30分から16時までの短期間のみに絞られていました。各種発表はこのタイミングで開催されたようで、大手報道機関を中心にそれぞれの会社が記事とプレスリリースを配信し、TOKYO H2というプロジェクトの中で官民連携型の水素活用を進めていく事などを報じていました。
式典には小池百合子都知事の他、トヨタ社長の佐藤恒治さん、日本交通取締役の川鍋一朗さんも出席し、燃料電池タクシーの出発式や水素自動車の展示などを実施したようです。ただ、式典の映像を確認した感じでは、屋外は「大量導入」を予定している水素タクシーを始めとした自動車類の展示がメインになっていたようで、別途屋内でスピーチを行っている姿などが差し込まれていました。
・「TOKYO H2」プロジェクトが新たに始動! | 東京都のプレスリリース