SOMPOホールディングスと子会社の一部 2027年に移転を実施

損保ジャパン本社ビル
他社との合併を繰り返しつつ、損害保険業界と介護業界で第一線を走り続けているSOMPOホールディングスが、長年本社を構えてきたビルから一部の機能を移転させることになったようです。

今回の移転は「SOMPOの働き方と働く場所の策定」というテーマを掲げた上で実施しているものだそうで、本社機能を虎ノ門アルセアタワーへと移転させることを明らかにしています。グループ全体を統括するSOMPOホールディングスの他、損保ジャパンの一部部門も移転するとのことですが、引き続き本店の登記は損保ジャパン本社ビルのままにするそうなので、SOMPOひまわり生命保険の時とは違って、いきなりビルが空っぽになるというわけではないようです。

移転時期については2027年の2月を予定しているのですが、プレスリリース内では「まずは2社を移転させる」という説明を行っており、今後も損保ジャパンの名を冠したビルから、同社の部門が場所を移していく可能性があります。



「SOMPOの働き方と働く場所」の策定 | SOMPOホールディングス株式会社のプレスリリース

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