2月に行われた工事の案内を出したまま、店舗の休止から3カ月が経とうとしている中華そばピースですが、その隣で何事もなく営業を続けてきた大橋やでは、本日から各種料理の値上げが行われています。
これまで同店ではもりそば、かけそばを310円で提供し続けており、はなまるうどんから丸亀製麺、かのや、よもだそば、かのや、信州屋など、あらゆるそば系店舗が値上げを実施する中でも、頭一つ抜けた安い価格帯を維持し続けていました。告知自体は先月末頃までの間に掲出されており、「ゴールデンウイーク明け」に原材料費の高騰を理由にした値上げであることを明記していましたが、刷新されたメニュー表ではもりそばが330円に設定されており、揚げ物類も1個あたり200円未満に抑えられていました。
飲食業に限らず、様々な業種で値上げラッシュが起きているのですが、一定期間にわたって告知を行ったわりには、同店では引き続き低価格帯を維持しています。セットメニューや大盛りなどの組み合わせをしても1食が1000円を超えるのは難しく、価格面で太刀打ちできるのは各牛丼チェーンの朝定食か自炊のどちらかぐらいしか無いかもしれません。