都営地下鉄の3路線に関するダイヤ改正などが、来月から行われることになり、この中で新宿駅の「使われ方」が変わることなどを発表しています。
京王線との直通運転を実施している新宿線は、全日の運用を見直しており、本八幡方面から新宿行きとして設定している列車を、直通列車の笹塚行きにするとのことです。ただ、平日に関しては「日中」の列車を、土日休に関しては9時台と17時台を変更するということなので、全ての列車が変わるわけではないそうです。平日の17時台には、新たに大島駅からの急行列車を増発するそうですが、こちらも「新宿方面行き」と説明されているものの、終点に関しては笹塚行きの列車として設置されます。
現段階の発表ではざっくりとした内容にとどまっているものの、具体的なダイヤの変更内容については、3月15日に公開されることになっています。なお、大江戸線に関しても、都庁駅発の列車を平日に2往復分増やすことで、輸送力の向上や混雑の緩和に務める予定だそうです。
・都営地下鉄三田線・新宿線・大江戸線のダイヤ改正について | 東京都交通局