新宿駅東口地区の計画に関する計画 双葉通りの一部などを含めた「変更案」を公開

新宿3丁目
新宿3丁目エリアにおける街作り計画の一環として、新宿区では新宿駅東口地区に関する計画を度々練り直していますが、制限緩和の区画などを新たに盛り込んだ変更案を、公式サイト上で公開しています。

新宿駅東口地区地区計画の変更(原案)と題した資料には、ビックカメラやユニクロなどで構成されるMI新宿ビル本館の南東部分に「壁面の位置の制限」を設け、双葉通りの一部において建て替え工事を行う際に、地区計画の届け出などを行う必要があります。

この他にも、全体的にバリアフリー関連の計画が新たに盛り込まれており、従来の計画で対象になっていた新宿通りやモア二番街に関しては、一定の条件下において地上と地下を結ぶエレベーターの整備を必須条件にするなど、障害を持つ方に対しての配慮を従来以上に行うよう求めていくことになります。ただ、現段階ではあくまでも原案であって、明日には地権者の方などを対象にした説明会が行われる予定もあるため、今後も状況次第で何かしらの部分を変えながら、最短で来年の6月になるという建築条例の改正に向けて動くことになるようです。



新宿駅東口地区地区計画の変更(原案)の縦覧、説明会の開催及び意見書の受付について:新宿区

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