歌舞伎町から西新宿方面へと逃走を図っていたという車が、車止めとして設置していた成子天神社の石柱に衝突するという事故が昨年発生しましたが、この事故によって取り外された石柱が、新しいものに切り替えられています。
壊れた車止めは、事故の発生から数カ月にわたって入り口部分に残され、残骸の状態が2023年の年末付近までには撤去されていました。ただ、石柱があった部分に関してはカラーコーンで覆った状態が続いており、長い歴史を持つ神社でありながら「見た目のバランス感」が若干崩れていました。
新しい石柱も素材自体は従来から使用されていたものと同じようで、側面部分などの細やかな所まで、元から存在していた2点と共通したものを使用されていました。なお、石柱交換のきっかけになった事件については同日の報道以降続報が一切なく、そもそもどのような経緯で逃走を図ったのかという点なども、表側には全く出てきませんでした。