ロータリー部分に大きな人工の土台が設置されるなど、百貨店の建物解体以外でもはっきりとした変化が目視できるようになってきた新宿駅の西側エリアですが、これらの工事に伴う通行止めの作業が、今月で一旦終了することになっています。
これは、新宿中央公園から東側へと伸びている中央通りで行われているものであり、平日の22時以降に一帯で通行止めを実施するという物です。車道の場合は京王プラザホテルと新宿三井ビルディングの間辺りから進入できないようになり、議事堂通りの下側に警備員の方を配置するなどして、工事関係車両以外は通れないようになっていました。工事車両が新宿駅方面に向かう方法は他にも複数ありますが、首都高からスムーズに行き来する方法などを考慮すると通行止めが最善策になるようで、今年に入ってからは平日になるとタクシー乗り場などを使用できない状態が続いていました。
仮設のスロープ設置作業自体はほぼ滞りなく行われており、通行止めも30日が最終日になっていますが、期間が前後する場合があると書かれており、また、ロータリーそのものの作り替えなども今後控えているので、数年以内のどこかのタイミングで、通行止めの作業を複数回実施する可能性もあります。
・新宿駅直近地区土地区画整理事業の工事について/東京都第二市街地整備事務所 | 東京都都市整備局