「改善計画書」の提出を求められていたアルデプロ 4月23日で上場廃止

京王新宿三丁目ビル
新宿マルイアネックスと新宿バルト9の隣にある京王新宿三丁目ビルに長らく本社を構え、今月で上場20周年を迎えていた不動産関連企業のアルデプロが、4月23日で上場を廃止することになりました。

ビルの入り口には写真の様な看板を設置し、ある意味でスターバックスよりも目立つような形にもなっていた同社ですが、これまでに有価証券報告書などで虚偽の記載を行ったり、循環取引で得た収益を業績として反映したりと、場合によっては様々な意味で「一発レッドカード」になりかねない動きをしばしば見せていました。また、債務超過や事業再生ADRの利用手続きへの着手など、しばしば業績面でも不穏な空気が漂っていました。

昨年には会計処理の不備やコンプライアンス体制などを理由に、東証側から特設注意市場銘柄に指定されるというペナルティを受けていましたが、改善計画書を提出しないという対応が事実上のとどめになり、上場の廃止を命じられる形になったようです。なお、昨日には2019年から社長を務めていた椎塚裕一さんが辞任し、平成元年生まれだという秋元和弥さんが社長に就任することも発表しています。



上場廃止等の決定:(株)アルデプロ | 日本取引所グループ
アルデプロ[8925]:代表取締役の異動に関するお知らせ 2024年3月28日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞

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