4年ぶりの「安全・安心フェア」新宿通りで伊勢丹への放水などを実施

安全・安心フェア
本日、新宿通りでは交通安全や防災に関するフェアが行われ、多くの来賓者に加えて緊急車両を用いた火災発生時などの各種対応を案内していました。この催しは新型コロナ流行期には行われておらず、東京消防庁の方によると4年ぶりに開催されたとのことです。

9時過ぎからは伊勢丹の建物を使用して行われた消火活動や懸垂下降による救助活動、警察犬を用いた犯人役に対する制圧方法など、様々な訓練が紹介され、伊勢丹本館の建物に対する放水作業も実施されました。その後は吉住健一区長、新宿消防署の山崎裕一消防署長、新宿警察署の永野雅通署長を始め、各消防署などの方々の紹介や挨拶などが行われ、新宿区議会議員の渡辺清人さんが消防団員として参加されていたことを紹介したり、同じく区議会議員の下村治生さんが消防団長として来賓席で名前を呼ばれたりしていました。

各フェアでは各種緊急車両の乗車や見学イベントの他、記憶が正しければ前回行われていなかったはずのVR空間を用いた防災体験エリアも、特殊車両を用いた形で設置していました。前回のように映画とのタイアップ企画などは実施されなかったものの、東京消防庁音楽隊による演奏イベントではYOASOBIのアイドルを披露するなど、今風の催しにもなっている節がありました。また、これまでよりも明らかに外国人観光客の方が目立っていたのも特徴的で、消防団の制服を着た方が黒人の男性と英語でイベントの説明をしたり、ヒジャブを巻いた女性が消防車の前で記念撮影を行ったりしていました。



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東京消防庁<四谷消防署><注意情報>
東京 新宿のデパートで爆発物による火事想定 手順の確認訓練|NHK 首都圏のニュース

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