ガチャガチャの森を始め、カプセルトイを題材にした店舗の展開などがゲームセンター以外にも広がりを見せている中、昨年の11月から営業を続けていたケンエレファントの期間限定店であるKENELE LAGOONが、30日で閉店することになっています。
ケンエレファントは「公式ライセンスを得てリアルなミニチュアフィギュアを作る企業」として、商品の開発と販売を同時に行っているそうで、SNSなどで新商品の告知が行われた数日後には店舗のラインナップに追加されるなど、他のカプセルトイ関連店と比較するとややフットワークが軽い運営（？）を行っています。現在は金色のガッシュベルやガリガリ君といったキャラクターもの、ソファやキャンプグッズらしき工具をあしらった商品、そしてJR新宿駅の敷地でありながら東京メトロ関連のロゴなどを使用したキーホルダーなどが、ショーケースで紹介されていました。
最近ではカラオケ店の敷地内にカプセルトイが設置されるなど、すっかり自動販売機のような立ち位置になりつつありますが、未だタピオカミルクティーの様な飽和状態は発生していないようで、現地を確認した際も中国語を話す外国人観光客らしき団体の方々、マレー語かインドネシア語と思しき言語を口にする親子など、偶然かもしれませんが外国人の方からの人気を感じられるような状態になっていました。