来年の完成に向けて順調に工事が進み、現在は20階以上まで基礎を作り上げているパークタワー西新宿では、この時期限定と思われるクリスマスツリー風のライトアップが実施されています。
この企画は建物の東にあたる十二社通り側の5階層分にわたって行われており、大きく分けて2種類の電飾を使い分ける形でクリスマスツリーをあしらった内容に仕立て上げています。一部ケースを除き、超高層ビルの建設を行う時は航空障害灯以外ほとんど明かりが灯らないため、今回のような工事中に「娯楽目的の飾りつけ」を行うケースは珍しいかもしれません。
現在は工事用バリケードにも何かしらの映像オブジェらしきものが設置されており、普段は無機質な工事現場が、季節を感じられるような形に作り替えられています。なお、今年から本格的な稼働をスタートさせた新宿ファーストタワーの周辺でも、先々週くらいから樹木の「飾りつけ」が行われ、こちらでも若干クリスマス気分を感じられるようになっていました。