J3クラブライセンスが交付されたクリアソン新宿に対する入会審査の一環として、Jリーグのチェアマンである野々村芳和さんが新宿区役所を訪れ、吉住健一区長、株式会社Criacaoの丸山和大CEO、東京都サッカー協会の林義則会長の4人で会談が行われました。
ヒアリングの詳しい内容は明らかにされていませんが、野々村チェアマンはヒアリング後の報告会で「すごくいいコミュニケーションが取れている」などとクラブを評価しており、現在抱えている課題に対するアイデア出しなどが行われたことも語っています。今回のヒアリングを受けて、本日Jリーグへの入会が条件付きで承認されたようですが、J3昇格にはJFLで2位以内に入るという「最低条件」を達成しなければいけないため、得失点差が足かせになっている以上、今季の残り5試合で1度でも多く勝利する必要があります。
新宿駅周辺の百貨店や各飲食店、私立大学、商業施設など、多くの団体が後押ししている事もあり、各地で紫色のポスターなどを頻繁に目にするようになりましたが、野々村チェアマンは地域における今後の盛り上がりにも言及し、東京都内にある他のクラブへの勇気付けを行う意味でも期待を行っているとお話しされたようです。
・Ｊリーグ野々村芳和チェアマンがクリアソン新宿をヒアリング「少し安心している」期待感示す – サッカー : 日刊スポーツ
・Jリーグ入会審査 チェアマンヒアリング実施のご報告 │ Criacao Shinjuku Official Site
・クリアソン新宿の「Ｊリーグ入会審査チェアマンヒアリング」に関する報告会を実施：新宿区
・Ｊリーグ入会審査（Ｊ３）結果について：Ｊリーグ.jp