東日本銀行やさわやか信用金庫、三菱UFJ銀行など、新宿駅周辺で銀行施設の統廃合が相次ぐ中、八十二銀行が新宿駅周辺の施設に「機能」を統合することになりました。
今回行われた発表によると、1971年の11月から営業を行っていた八十二銀行の池袋支店が新宿支店に統合されるということで、50年以上続いた支店の機能が同支店に吸収されることになります。また、移転先となる新宿支店は新宿センタービルの35階に設置されているため、階層だけで言えば国内で最も高い支店に場所を移すことにもなります。
移転日については2024年の2月13日を予定しており、他の銀行移転と同様に支店名や口座番号の変更は行われず、新宿支店で池袋支店の通帳などもそのまま使用可能なようです。なお、新宿支店の南側には青山支店があるものの、都内の北側には支店が存在しないため、場合によっては埼玉県内に会社を構えている方なども新宿区内に足を運ぶ必要が生まれるかもしれません。
・新宿支店 | 八十二銀行
・「池袋支店」移転のお知らせ – PDF