「体験型美容商材」などを展開し、新宿マルイ本館などにも店舗を構えていた株式会社テックアットが、今月の5日に東京地裁へ破産を申請し、その後破産開始決定を受けていたことが明らかになりました。
同社は新型コロナ流行時の2021年頃から現在の業態へと姿を変え、これまで運営してきたECサイトのノウハウなどをかけ合わせる形で商品の販売などを行っていたとのことです。一方、7月には代表以外の取締役が全員辞任し、8月30日までには新宿マルイ本館の店舗を含む全ての実店舗が閉店していたようです。
かつては新宿パークタワーに本店を設置していることもあったようですが、7月にはかつてTikTok運営のバイトダンスが本店を置いていた新宿住友ビルの18階に国内所在地を変更していて、本店変更から約1カ月で全店閉店、そして2カ月足らずでの破産申請という形になっています。
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