「パロマの看板」を掲載している平田ビル 建て替え工事のために今後解体へ

平田ビル
歌舞伎町を撮影する方々などがカメラを持って集まる場所であり、君の名は。の「聖地」としても訪問されることがある新都心歩道橋ですが、そのすぐ北側で長年パロマの看板を掲げるなどしてきた平田ビルが、今後建て替えのために取り壊されることになりました。

建て替え工事については6月に閉店した越佐庵の貼り紙が触れており、従業員の方の体調不良と共に閉店理由の1つとして記載されています。昨年閉店したプロン薬局の他にも、同ビルからは居酒屋の魚バカ三太郎、清掃業の長田サービスが撤退するなどしていますが、中国語学校や宅建関連教室などが運営されている状態なので、ビル全体が閉鎖される具体的な期間については不明ですが、歩道橋を利用する方にとってお馴染みの光景(?)が今後確実に消える事にもなります。

建物自体は1983年に完成したものではあるものの、2つの建物をくっ付けた若干特殊な造りになっており、賃貸サイトによると耐震基準への対応についても分かれた状態になっているそうです。そのため、今回の建て替えによってより「安全で使いやすい建物」へと生まれ変わるようです。なお、徳島ラーメンはるまなどが営業しているのはASP西新宿ビルなので、こちらについては今の所建て替えの対象外になっています。
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