0.299票差で当落が決定した新宿区議選「当事者」の2人が選挙後の様子などを説明(スポーツ報知より)

新宿区役所

今回の新宿区議会議員選挙では、他の地域でも例を見ない票差での当落が決定し、日本共産党同士で明暗が分かれる形になりましたが、当選した高月真名さん、落選した中村尚之さんのお二人に対して、スポーツ報知が取材を行っています。

本日から2期目を務めることになった高月さんは、全員での当選を果たせ無かったことが悔しいと話し、結果的に同じチーム内で票数を争う形にもなってしまった今回の選挙への思いを語っています。また、落選した中村さんはあいさつ回りの中で「惜しかった」などと声をかけられたことを紹介し、高月さんに対する期待なども述べていました。



記事内では0.299票になった仕組みも簡単に紹介されており、「中村」と書かれた票が4票あったことで案分を用いた票の振り分け作業が発生し、公明党の中村真一さんと票をわけあう形になったことを説明しています。ただ、40%を切った投票率の中でも無効票が1699票あり、その票が全て1人に集中すれば最下位であっても当選ラインに乗れているため、必ずしも名字のみを記載した票だけが原因というわけでは無いかもしれません。

新宿区議選で0.299票差落選の珍事 名字のみの「中村」票4票を2人に配分…共産・中村尚之氏が次点で涙のむ : スポーツ報知
【開票結果・確定】新宿区議会議員選挙:新宿区

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